大滝建具は正直な建具屋です
とことん話を聴いてもらいたい!
本物の木を生活に取り入れたい!
木で造られているこれ、どこに頼めばいいの?
化学物質化敏症で悩んでいます…
TEL 0234-26-2324
FAX 0234-28-8118
営業時間 AM8:00~PM5:30
定休日 日曜日、第2・4土曜日
こんにちは、大滝建具の大滝隆幸です。
山形県酒田市で建具店を営んでいます。
酒田市に生まれ豊かな自然に囲まれて育ちました。
ずっと外で遊んでいたような子供時代、あまり勉強した記憶はないです…。
昔から木材に囲まれていて、「木」がそばにあるのが自然な生活。
父が仕事をする傍らで、作業中にでた廃材でおもちゃを作って遊びながら、仕事をなんとなくチラチラ見ていました。
父は少し邪魔だと思っていたかもしれません。
高校2年生の時、進路相談で先生から「(もちろん)進学すんなんろ?」と当たり前のように言われて「何で決めつけんなや」と思いました。
そして、あまのじゃくな性格がポッとでてしまい、「建具屋になります」と言いました。
この時は、大人の思い通りになってたまるか!という気持ちもあったかもしれません。
ですが、今思うとやはりもの造りが好きだったということが大きく、少なからず父の影響や幼い頃からの環境が関係していたとは思います。
自営業という「一国一城の主」というものにも憧れがありました。
父は仕事が落ち着いている時期に、釣りなどをしてリラックスする時間も過ごしていたので、そのことが頭の片隅にあったのでしょうか?
しかし、いざ自分が経営者の立場になると、とてもそのようなお気楽なものではないということは身にしみて感じています
事情があり、仕事を選べずにただ目の前にある仕事を必死にしていた時期に、「自分がやりたい仕事」と「やらなければいけない仕事」とのギャップに苦しみ、仕事がイヤになりかけた日々もありました。
そのような日々を経た数年後、商工会議所の創業塾や公益大の起業塾に参加してみました。
私はこのような講座はてっきり「経営のノウハウ(知識・技術的なこと)」を教えられるものとばかり思っていましたが、その予想に反して精神論や「人」に重点をおいた講座内容でした。
「経営者の人柄・人と人とのつながり・縁」の大切さを再認識することが出来ました。
講座で強く記憶に残っているのが、経営は「Know How」だけが重要なのではない!むしろ「Know Who」が大事なのだ!ということです。
専門的なスキルや知識を持つ人(経営側の人材)とそれを必要とする人(顧客)が結びつくこと。
又、人と人が業種間の壁を越えて結びつくというようなことです。(地域内の人的資源、人とのつながり)
このような講座を受講したことをきっかけに、「お客様の目線に立てる仕事環境を作らなければ!よし!起業してみよう」という気持ちがふつふつと沸きあがってきました。
なぜそのような気持ちになったかというと、「企業」という団体に属していると企業の不利益になるようなことは伝えられないからです。
例えば、「もっとこうした方がお客様にメリットがある、喜ばれる」「こちらの商品の方が、安くてメンテナンスもしやすい」などと思っても、企業の利益を優先しなければならないケースがあったからです。
私はもっとお客様の目線に立って、人と人とのつながりや縁を大切にして、お客様に喜んでいただける仕事がしたかったのです!
これからも、お客様に「ありがとう」と喜んでいただけるような仕事をしていきますので、大滝建具をどうぞよろしくお願いします。
会社名 | 大滝建具 |
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所在地 | 〒998-0834 山形県酒田市若竹町2-10-1 |
連絡先 | TEL 0234-26-2324 |
FAX | FAX 0234-28-8118 |
創業/設立 | 平成22年8月 |
代表者 | 大滝 隆幸 |
スタッフ | 2名 |
事業内容 | 造り付け家具、各種障子戸、襖(ふすま)、扉、引き違い戸、欄間、間仕切り壁(障子壁含む)、古い建具の再生(少し手を加えることでモダンともマッチします)、メンテナンス(障子の張替え等) |
1987年4月 | 栃木県の建具店へ弟子入りし、修行 (3年間) |
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1990年5月 | 父の建具店で働き始める |
1995年 | 工場建設 |
2003年8月 | 父の建具店を閉店 一般企業の建具店へ就職(6年間) |
2009年8月 | 大滝建具創業 現在に至る(建具職人歴28年目) |