ドアノブ、レバーハンドルの故障の前兆

2016年1月22日

今年の仕事始め、お知らせでは1月6日からとなっていましたが

1月2日に始まっていました。

というのも

「トイレのドアノブが壊れてトイレが使えない」

という事情からでした。(時々この様な事が在るので、電話は転送にしてます。)

 

トイレにお正月休みは在りません

至急交換用のドアノブを持ってお客様のお宅に駆けつけました。

 

このお宅のトイレのドアは、内開き(トイレの内側に開くタイプ)で

工具がラッチ(出っ張っていて、枠の穴に入る部分)に届きません。

仕方なく、戸当り(枠の中でドアにあたる部分)を

一部壊して(もちろん復旧します)ドアを開けました。

 

無事交換した後に、お客様と良くこんな話をします。

◎トイレのドアは、家の中で一番使用頻度が高い事。

(家族全員が何度も開け閉めします)

◎ドアノブは、消耗品である事。

(建具屋さんが製作したものは、だいたい切り欠き寸法が一緒なので、交換が可能です)

◎ドアノブや、レバーハンドルが使用できなくなる前兆が有る事。

(ここから本題です)

ここでは、ドアノブ、レバーハンドルで広く使用されている

「チューブラタイプ」の説明をさせて頂きます。

002

上の金物が「チューブラ」です。

チューブラの端にある四角い穴にドアノブやレバーハンドルの四角い軸が入ります。

この筒の中に、ハンドル・ノブを回した際にラッチ(銀色の部分)を引っ込める為の金属部品とバネが上と下にそれぞれ一つずつ収まっています。

ドアノブであれば時計回り(右利きの方)、ハンドルであれば下方向に動かすので、その動作に作用する側の部品、またはバネが折れてしまいます。

そうすると

「ドアノブ・レバーハンドルをいつもの方向に操作してもラッチ(銀色の部分)が引っ込まない為ドアが開かない」

状態になります。しかし、逆側の部品はまだ破損していないので、逆側に操作して使っていると、逆側の部品も折れてしまい(正常な状態よりも早く破損します)

「ドアノブ・レバーハンドルをどちらに操作してもドアが開かない!」

最悪の場合

「トイレに閉じ込められた!」

となってしまう場合もあります。(実際たまにあります)

なので、

ドアノブ・レバーハンドルがいつもの方向に操作してもドアが開かなくなったら、早めの交換をお薦めします!

心当たりのあるお客様、ご遠慮なくご連絡、ご相談下さい。

 

 

 

 

↓酒田・鶴岡・庄内のブログはこちらからも↓

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 鶴岡情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 庄内情報へ
鶴岡情報酒田情報庄内情報

大滝建具は正直な建具屋です

 とことん話を聴いてもらいたい!
 本物の木を生活に取り入れたい!
 木で造られているこれ、どこに頼めばいいの?
 化学物質化敏症で悩んでいます…

img_bottom_face

TEL 0234-26-2324
FAX 0234-28-8118

営業時間   AM8:00~PM5:30
定休日  日曜日、第2・4土曜日

お問い合わせは、こちらからお気軽にどうぞ!